ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

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久々のブログ更新・・・

久々のブログ更新。

実は、2週間ほど前から、
ゲンが急に、体調を崩してしまい・・・
ここ最近は、他の事が手につかなかった。

その日、俺のバイトからの帰りを
待っていたかのように、夜中に
“すずたん”が俺んちの前に立っていた。

「ゲンが・・・、ご飯を食べないんだよ」

「え??!ゲンが?」

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俺は急いで、家裏の“すずたん”ちに行く。

あんなに一日中、
オヤツをおねだりしてたゲンが・・・・・・
でも、確かに、少し気温が上がってきてからというもの、
なんとなく顔が老けたというか、
元気が無くなってたような気もする。
ゲンって実は、13才の高齢
(人間で言うと、80くらいのお爺ちゃん)だから、
いつ体調を崩しても、おかしくはない年齢なんだけど・・・

「こんなの初めてだよ・・・」

“すずたん”は、いつになく不安そうな顔をしていた。

“すずたん”よると、今まで、ゲンは大病はおろか、
病院にもほとんどお世話になったことが無いくらい
元気だったから、まさかゲンが体調を崩すなんて
思ってもみなかったみたい・・・

“すずたん”ちのリビングに入ると、
ゲンは、いつも寝転がっている専用の座布団の上で
虚ろな目をして、丸まって、小刻みに震えている。

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「かわいそうに・・・。寒いのか?」

頭を軽く撫でてやっても、抱きしめてやっても
ゲンの震えは止まらない。

「いつから・・・ですか?」

「いや、さっき帰ってきたら、
 様子がおかしくて・・・
 今日は、もう病院やってないから、
 明日の朝、連れて行くよ・・・」

「僕も、行きます」

そして、次の日の朝、
近所の小さな動物病院に、ゲンを連れて行った。

「うん、腎臓の数値が異常に高いですね」

お医者さんからすると、
こういう症状は見慣れているようで、
検査をした後、点滴をして
その日は帰った・・・

ゲンは、慣れない場所で疲れたのか、
帰ってすぐに、眠りについた。
とりあえず、ゲンの震えは、止まったけど、
ご飯は、まだ食べられていないままだ・・・

腎臓が悪いって・・・
一体、どうしたらいいんだ?