ぺらいち君のイマイチ人生

~東京ドームから徒歩5分~

ぺらいち君のイマイチ人生~東京ドームから徒歩5分~

マンガ「鼻筋シュッ」

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いつもこのブログのイラストを
描いてくれている俺の友達が、
俺の過去の記事をマンガにしてくれた。
なんていいヤツなんだ!
嬉しくなったのでココに載せよう。

 
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・・・うん。

マンガにすると、
俺の残念感がさらに増すなぁ・・・
フムフム。

でも
改めて思い返すと辛~~~い!泣


けど、分かりやすいから、
別の記事もマンガにして欲しい!!

というわけで、これからも
定期的に
4コマ漫画を掲載予定。

乞うご期待!!!


元記事はコチラ↓ 

peraichikun.hatenablog.com

 




無理してでも

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今日はバイトが早番で
夕方に上がれることになっている。
丁度アンナも今日は夕方で上がる。

どっか行こうって誘いたいな・・・。

この前、服を選んでもらった時も、
お茶でもしようと思ったんだけど、
アンナ、用事があって
急いでいる風だったから、
結局、そのまま別れちゃったし・・・

でもなぁ、断られたらショックだなぁ・・・

そうこうしているうちにアンナは
着替えをすませて帰ろうとしている。

すると、店の入り口に人影が。

「アンナー!一緒に帰ろうよ!」

タクマ?なんで?今日は出勤じゃないのに。

「丁度授業終わってヒマだったからさ。
 今日早番でしょ?これからなんかあんの?」

「えー。別にないけど。」

「じゃ、いいじゃーん。
 ドームシティで遊んで行く?」

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タクマが恋のライバル宣言をしてからというもの、
明らかにアンナへのアタックがものすごい。
事あるごとにアンナに話しかけ、軽妙なトークで笑わせている。
でもまさか、待ち伏せまでするとは・・・

年も近いから話も合うんだろうな。
アンナもまんざらでもなさそうだし・・・。
いやいや、ダメだ。
このままだと完全に置いてけぼりにされて
この恋の競争から脱落してしまう。

「俺もいーれてっ」

俺は気まずさと恥ずかしさをごまかすために、
わざと甘えた声で必死に割り込んでいく。

「えっ、キモっ!」

う・・・
いつもながらのアンナの毒舌だ。
しかし勇気を振り絞ったかいもあり、
3人でドームシティで遊ぶことになった。
しばらく歩いていると、
アンナがいきなり叫ぶ。

「これ乗ろうよ!」

目の前にそびえたつタワー。
その頂上からワイヤーで吊るされた
パラシュートのような形の
ゴンドラが上り下りしている。

その名も「スカイフラワー」。
アンナはこういうのが好きらしい。
大体女の子ってこういうの好きなんだよな・・・。
俺は昔から絶叫系はもちろん、
高所恐怖症で、
こういうアトラクションが大の苦手だ。

「いいよー」

タクマも全然平気そうだ。
くそぉ、俺は一人で地上に残り、
二人が乗るのを見ていようか・・・。
いやいや、ここで男を見せなくてどうする俺。

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「うわぁ~!おもしろそぉ~!」

俺はムリヤリ明るい声を絞り出すが
声が震えてしまっている・・・

係員の案内に従って、ゴンドラに乗ると、
合図とともに、急上昇を始める。

こえぇぇぇぇえええええええ!!!!

あまりの高さに足が震えてしまう。

「うわ~すごい景色ぃ~~ほら見て!」

アンナはとても楽しそうだ。
だが俺はそれどころじゃない。
落ちる!ゴンドラの柵が低すぎて落ちそう!
俺は怖すぎて思わず目をつぶってしまう。
だめだ、なんとかカッコつけないと。
でも目は開けられない。開けたら死ぬ。

「ヤバーイ!!この景色ヤバイね!」

俺は目をつぶったまま、
恐怖を振り払うように、
なんとか大声で叫ぶ。

その後、何度か上昇と下降を繰り返し、
ゴンドラは地上に戻っていく。。

・・・ふぅ、なんとか生還できた。

「わ~~楽しかったぁ~」

ゴンドラから降りた後も、
アンナははしゃいでいる。
その後ろからタクマも
ゆっくりと歩いてくる。

「ねぇ!もう一回乗ろうよ!」

え!!・・・・もうさすがに無理。
しかし、アンナは
もう一度乗る気マンマンだ。
その時、いきなり横から
タクマが出てきてアンナを制する。

「いや!もういいでしょこれは!」

よく見ると、タクマの顔面は青白く、
足もガタガタ震えている。
そういえば、途中から
何も喋らなくなってたような・・・。

タクマ・・・
まさかおまえも無理してたとは・・・

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インフルエンザで休みます

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一昨日の金曜日、
バイトの大学生のカサハラから
急遽店に連絡が入った。

「すみません。
 インフルエンザになったので
 明日出勤できません・・・」

「まぢかよーー!!」

バイトのみんなの悲鳴が上がる。

明日(土曜日)から、
東京ドームで「ラブライブ」っていう
アニメの声優さんのライブがある。
東京ドーム周辺は、人がごった返し、
お店も激コミするのに。
(俺は全然知らんけど、結構人気らしい)

インフルエンザ・・・
ちょっと時期的に早い気もするけど、
まぁ、けっこう最近寒くなってきたしな・・・
インフルエンザなら、1週間は無理だろう。
逆にお店に来て、みんなに
拡散されても困る。

「まぁ、インフルなら仕方ないっしょ・・・」

お店も人手は足りなかったが、
みなしぶしぶ納得した。

しかし、昨日、バイトLINEに
カサハラからメッセージが届いた。

「スロットで3000枚出したぜ!
 いぇーい!(∩´∀`)∩」


よほど嬉しかったのか絵文字まで
つけて喜びを表している。

カサハラ・・・インフルじゃ・・・

数十分後、焦って訂正したカサハラのメッセージ

「すみません。送り先、間違えがした」

に一同絶句した・・・。

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初デートと言っていいんでしょうか?

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今日は、待ちに待ったアンナとの初デート。
まぁ、服を選んでもらうだけだけど。

いや、ショッピングも立派なデートだ!

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アンナの学校が終わる夕方に
水道橋で待ち合わせをする。

「お待たせしました~」

「おつかれー。わざわざ、ありがとね。」

アンナが、自然と、東京ドームシティに
向かって歩き出すので、並んで着いていく。

「普段、どんなところで服買ってるんですか?」

「え?あ~結構テキトーに」

「え?この前のおそ松くんTシャツは?」

「・・・あれは、ラクーア

俺は、東京ドームに隣接している
融合商業施設ラクーアを指さす。

「今日は、どこらへんで買いたいですか?」

「いや、お任せするよ」

でもなんか高いブランドの店とかに
連れていかれたらどうしよう。
正直、そんなお金ないしな・・・
でも、安いのが良い
なんて言えないし・・・

「でも高いのムリですよね?」

「え?」

「池袋にしましょう!近いし。GUあるんで」

あんま素直に喜べないけど、
助かった~~

でも、GUなら俺も行くことあるし、
今までとさほど
変わらないんじゃないかな・・・

そして、池袋のGUに到着。
平日だからか、そんなに人がいない。

あ、この前買おうか悩んだ服だ・・・

すると、俺が手に取った服を見て
アンナが悲鳴をあげる。

「え?ちょっと待って!!なにそれ~!!」

「え?」

「くっそダサいっ。
 ちょっとこっち向いてください」

すると、アンナはスマホを取り出し、俺の写真を撮り始める。

パシャ!パシャ!

「ぺらいちさんは、
 胸板がぺらっぺらだから、

 首元が隠れるほうがいいですよ」


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え・・・面と向かって言われると
ショック・・・
アンナはタートルネックを取り出し、
俺の体に当てる。

「あぁ、やっぱいいですね。
 意外と、シックな感じが
 似合うと思うんですよね~」

そして次々にアンナは服を選んできては、
俺の体にあてていく。

「これ!!チェスターコート!!」

アンナは持ってきたコートと
タートルネックと合わせる。

「いい!!絶対いい!!

 なんか別人みたいですよ!」

「ほんとに?」

同じGUでも、選ぶ服、
組み合わせによって、オシャレに
見えるんだなぁ・・・

すると、アンナはまたパシャパシャと
俺の全身写真を撮り始める。

パシャ!パシャ!

「ちょ、どんだけ撮るんだよ~」

「いいじゃないですか~」

「やめろよ~」

「アハハハ」

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うわぁ・・・なんかこれ、
なんかすごい幸せだ・・・
しばしの間、海辺のカップルの如く
イチャイチャタイムを味わった俺は
正気に戻る。
そうだ、お礼。

「今日はありがとね」

パシャ。

「あ、全然いいですよ。
 私、人の服選ぶの好きなんで」


パシャ。

アンナは、相変わらず、
俺の体をクルクル回しながら、
全身の写真を何枚も撮っている。
なんか照れてきた・・・。

「おいおい、
 そんなに撮ってどうするの~?」


パシャ。
アンナは屈託のない笑顔で言う。

「いや、私今度、学校で、
 ダサい人を変身させるっていう課題

 出てるんですよ~。
 それに使わせてもらいたいなって」

あ、そうなんだ・・・
でも・・・なんか
それでも全然いい・・・

「え?ダメですか?」

「え!全然いいよ!!!」

俺は親指を立て、ニッと笑う。

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「あ、ちょっと動かないで」

「あ、は~い」