タカコさん
俺は今日もバイト。東京ドームでは、アメフトの試合が行われるのだが、大学生たちは、ほとんど帰省しているし、店長は、正月早々、俺とタカコさんの二人だけという強行シフトを組んでいた。 しかし・・・昨日の夜、タカコさんが胃腸炎になってしまったと連絡…
「イグサだわ~」また、タカコさんだ・・・あれからタカコさんは、俺に会うたびにイグサイグサを連呼する。人の匂いを嗅いでイグサイグサって、いい加減にしてほしい。「もうずっとそれ言うの、やめてくださいよ~! タカコさんが匂いに 敏感過ぎなんですっ…
昨日はクリスマス・・・俺は、結局、昨日もバイトだった。「なんかクサイ・・・」パートのタカコさんが、鼻をクンクンさせている。タカコさんは、匂いに人一倍、敏感。おいおい、まさか俺が疑われてる?大体、こーいう時って俺のせいにされるんだよな・・・…
ハァ・・・アンナへの誕生日プレゼントが未だに決まらない・・・ 今まで女友達や彼女にあげたものは、大体微妙な反応だったし・・・たぶん、プレゼントを選ぶセンスがないんだよなぁ・・・ アンナとは年も離れてるから、最近の女の子って、どんなものあげた…
タカコさんに露骨に嫌な顔をされたので、昨日思い切って、30年大切に育ててきた腹毛、通称ギャランドゥを初めて剃った。剃った直後は、下腹だけツルンツルンの中学生に戻ったみたいで、ちょっと気持ちよかったんだけど、すぐに俺の下腹はポツポツと赤くなっ…
バイト先にはパートのおばちゃんが一人いる。40代のタカコさん。大学生ばかりのバイトの中で俺と同じ数少ないオーバーエイジ枠の一人だ。そのタカコさんが女子大学生たちと話している。「やっぱり最近の男って 情けないのよ~」「あ~わかりますぅ~」「ナヨ…