里芋の超美味しい食べ方
1週間ほど前、
サヨちゃんの実家から送られてきた里芋が
あまりにも大量にあったので、
俺もいくつかもらった。
そろそろ使わないとヤバい。
でも、家で料理、する気にならん・・・。
俺んちのIHヒーターは、
ゴミの空ペットボトルで埋もれてるしなぁ・・・
そこで、バイト先に持っていって
みんなに食べてもらうことに。
ただ、里芋の食べ方には、ちょいとばかし
こだわりがある。
それは・・・皮ごと食べること!!!
里芋の料理といえば・・・
筑前煮みたいに、煮る時点で皮をむかれたり、
食べる前に、ツルンと皮をむくことが多いけど・・・
俺は絶対、皮ごとの方がいい!!!
俺と皮ごと里芋の出会いは、
学生時代のバイト先の居酒屋。
その店では毎日、日替わりで、
お通しを手作りしていた。
その時の、お通しの一つとして出てきた
「里芋の塩ゆで」を皮ごと食べたときの事!
あの感動は忘れられない。
なんて美味いんだ・・・と。
俺の中では、その時から、
里芋の食べ方は1通りになった。
表面についた泥を洗い落とし、
塩で茹でただけなのに、美味い。
しかも効率的。
皮をむく手間も省けるし、
手もかゆくならない。
それだけじゃない!
里芋の皮に多く含まれる『ムチン』
と呼ばれる物質が、
体内の粘膜を強くしてくれ、
風邪やインフルエンザの
予防にもなるのだ!!!
(あとで調べたことだけど・・・)
皮を食べないなんて、もったいない・・・
「え?・・・これ、そのまま食べるんですかぁ?」
「土ついてますけど・・・」
「わたしは、むいて食べたい~」
ノーノーノー!ノー――――!!!
こいつらなんにも分かっちゃいねぇ。
「いや、マジ食べてみてって!美味いから!」
俺の必死の説得に、
しぶしぶ皮ごと食べるみんなの反応は・・・
「ん?」
「え?!!ウ、美味い!」
「おいしい~~」
そう、里芋は、皮ごと食べるのに限る!!!
オススメです!!!